労働負荷も大きく、忙しい理学療法士のママさん。
給与面や職場環境、業務内容に悩み、転職を考えることはありませんか?
「土日祝日休みがほしいな」
「子どもとの時間がほしい」
「時短勤務したい」
「でもお金が心配」
ただ、転職サイトをみても「就職したい!」と思う職場はすんなり決まりませんよね・・・・・・。
「転職は出来るだけ失敗したくない!」
「自分にどんな働き方があっているか、今後どう生きていきたいのか、参考になるのものがほしい!」
わたしも子どもと家族の時間を大切にしたいと思い、退職を考えました。
転職サイトをみながら就活をしていましたが、サイトを閲覧するだけでは決めきれず・・・・・・。
今後どうしたいのか、いろいろ模索しているときに「自己分析」と出会いました。
「自己分析をやってみるか!」と思い調べたところ・・・・・・
「世界一やさしい やりたいことの見つけ方」を発見!
わたしが実践した内容から、
「自己理解をすることで分かったこと」
「これからどう生きていきたいか」
「転職先を考えるうえでヒントになった部分」
を紹介していきます。
(この本では自己分析ではなく「自己理解」と表現されているので、「自己分析」「自己理解」と両方で表現しています)
自己理解をすることで「今転職をすべきか」「これから先どのように生きていきたいか」を考えるヒントになりますよ。
悩んでいる人は、記事を参考に自己理解をすすめてくださいね!
転職の際に自己分析を行うメリット3選!
転職の際に自己分析、理解を行うメリットを3つあげました。
・自分の強みや価値観を理解する
・転職先を選ぶ軸を明確にする(本当に転職すべきかどうかを、改めて考えることができる)
・履歴書を記載する際のアピールポイントをみつけることができる
それぞれみていきましょう。
自分の強みや価値観を理解する
質問に答えながらこれまでの経験や考え方を洗い出し、その内容から自分の強みや価値観を理解していくことができます。
転職の際、自分自身が持っているスキルに加え、気づいていなかった強みや価値観を理解することで、自分軸を知ることができます。
転職先を選ぶ軸を明確にする(本当に転職すべきかどうかを、改めて考えることができる)
転職先を選ぶ際、考えることとしては「職場の雰囲気はどうか」「給与面はどうか」「職場の規模はどうか」「どの分野のリハビリを提供しているのか」などがあげられます。
しかし、自分の希望をすべて実現することはほぼ不可能です。自己理解を行うと、転職するうえで何を優先していくかを決める判断基準になります。
履歴書を記載する際のアピールポイントをみつけることができる
実際に転職先を決めて履歴書を書く際、必ず自己PRを記載しますよね。
その際、自分の強みや価値観をそのまま文章に記載することができます。
転職先へ自分が何者のなのか、どのような価値を提供できるかをアピールすることができますよ。
転職の前に「世界一やさしい やりたいことの見つけ方」で自己分析をやってみた
転職の前に「世界一やさしい やりたいことの見つけ方」で自己分析、理解をやってみました。
自己理解の手順は大きく3つに分けられます。
・「大事なこと(価値観)を見つける」
・「得意なことを見つける」
・「好きなことを見つける」
それぞれ分析結果をみていきましょう。
「大事なこと(価値観)を見つける」
自分の人生の目的、仕事の目的を探す作業になります。
仕事内容や職場環境からやりたいことを見つけるのではなく、まず自分がどう生きていきたいか、自分が仕事をすることで周囲の人、社会をどんな状態にしたいかを明確にしていきます。
最低5つ、もっと深入りしたい人は30の質問に答え、価値観キーワードを見つけていきます。
自律 自尊心 自由 努力 効率
わたしの憧れの女性は神崎恵さんや紗栄子さんです。
2人とも、とんでもない努力の末「自律・自立」されており「わたしもそんな女性になりたい」と常に考えています。
あと好奇心旺盛でつい多くのことに手を出しがちなので、常に「時間の効率」を求めて生きていますね。
「得意なことを見つける」
自分の「無意識なクセ」を探す作業です。
人が当たり前のようにやっていて自分にはできないこと、逆に自分が当たり前のようにできて人にはできないことがありますよね!
無意識にやっていることは、実際に振り返らないと気づけないことであふれています。
①目標と達成までの時間が明確であれば、それに向かって一生懸命努力できる
②一人でも集中、努力できる
③目標があれば、日々コツコツ努力できる
④切羽詰まったほうが結果を出しやすい
⑤やりたい!と思えば、何時間でもする
⑥環境を理由にあきらめることはしない
⑦自分の満足度より他人の満足度に喜びを感じる
⑧一人でとことん考えようとする
⑨相手の気持ちをくみ取って行動する。気持ちの押しつけはしない。
⑩計画的にやったことはうまくいかなくても達成感や満足感がある
「好きなことを見つける」
言葉通り「好きなこと」を探す作業になるのですが、大事なのはその分野で「自分がどんなことをやっているときに楽しいか」を考えることです。
わたしの場合、好きなことといえば「ピアノを弾くこと」になるのですが、ピアノ演奏で価値提供できるかといわれれば、そうではない・・・・・・。
ただ趣味で演奏して満足したいだけのものです。
そのため「ピアノ演奏のどんなところが楽しいか」から考えていきます。
①すきま時間でやりくりする(5分あれば本を読む。ちょこっと掃除をする、ピアノを演奏するなど)
②ながら作業(料理をしながら、youtubeでインプット)
③計画を立てて実行する(旅行や人生設計)
④自分の考えや思いを表現する(ピアノや手帳への書き出し)
自己分析、理解からわかったこと
本当にやりたいことを見つけ、今後の生き方がクリアになる
自己理解から「好きなこと×得意なこと」をかけ合わせ、やりたいことを見つけます。
これを仕事の目的(価値)につながるかどうかを考えた結果・・・
「仕事の目的」 自律した理学療法士ママを増やす
「得意なこと」 目標に向かってコツコツ努力する
「好きなこと」 物事を計画立案し、実行する
「得意×好き」 目標を計画立案し、それに向かって努力する
「手段」 ブログ、文章、理学療法士
今後どう生きていきたいか、やりたいことを見つけることで、今後の人生設計をしやすくなったよ!
今後の転職先を考えるヒントがわかる
「転職」となると「収入」「家族との時間」「スキルアップ」などたくさんのことを考える必要があります。
なにを優先すべきか、なにをやるべきか、クリアになってきますよね!
わたしも「転職」を考えるにあたって「とりあえず病院で働かないと!」と思い、漠然と転職サイトを見ていました。
しかし、自己理解を深めることで「病院や施設での理学療法士」以外の働き方を追求するようになりました。
今は「自分で稼ぐ力がほしい。会社に縛られずに生活してみたい」という目標に向かって、ブログ作成やライターの勉強を始めました。
まとめ
自己理解をすることで、今まで気づくことのなかった「強み」「価値観」「好きなこと」「ほんとうにやりたいこと」を知ることができました。
書き出すことで自分の人生観がみえてきますよ。
このままでいいのか、本当にやりたいことをするために今すべきことは何かを理解すると、ただ転職サイトを眺めるだけではもったいないですね。
自己理解を深めて、明日から新しい世界で生きていきましょう!